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時が滲む朝 著:楊逸(ヤン・イー) 

2008年第139回芥川賞を受賞した「時が滲む朝」を読んでみました。こういった賞を取った本を読むのは、ほぼ初めてのことです。毎年、芥川賞や直木賞を受賞した本を読んでみたいと思っていました。そして、今年それを実現させたのです。
読み始めてすぐ、今まで読んできた部類とは全く異なることが分かりました。どちらかというと、苦手な部類です。私は、もともと国語が好きではありません。それは、決して本が好きではなかったと言うことではありません。本を読むことは大好きです。ただ、国語に出てくる題材は、評論や叙事など私にとって興味を示すものではなかったからです。この本は、まさにこの部類に当てはまります。とは言え、途中で投げ出さず、最後まで読み通してみました。苦手なりにも、この本が言いたい内容は伝わってきました。



(さわり)
1990年頃、中国の貧しい農民での若者が、お国のために貢献したいと勉学に励み、また国を思うあまり「民主」「自由」を手に入れようと学生が立ち上がります。しかし、ご存知のように中国では共産党の1党独裁です。アメリカかぶれの「民主」など受け入れようがありません。天安門で学生が集会を開き、「民主」「自由」を訴えている最中事件は起きました。そう、世に言う「天安門事件」です。党は軍隊を使用して、学生たちを弾圧します。主人公である若者二人も、間接的にこの件で警察に捕まり、退学させられます。その後も、別の形で民主化運動に関わって行きますが、運動に参加している同士は、必ずしも動機が純粋ではないことが分かってきました。結局、この運動を利用して金儲けしか頭になかったのです。若者は、自分の中にある純粋なお国のためとしての正義とこの現実のギャップに挫折感を味わいます。



若者の青春と挫折がありのまま表現されていると思います。冒頭で苦手な本と言いましたが、たまにはこういう本も良いかなと読み終わった後思いました。

時が滲む朝時が滲む朝
(2008/07)
楊 逸

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