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フェイク 著:楡 周平 

今回は楡氏の本「フェイク」を読んでみました。楡氏は、本当にいろんなジャンルの小説を書きますね。このテーマは、水商売です。副としてノミ屋かな。この本を読めば、水商売やノミ屋の仕組みが分かります。そして、これらを舞台として、体を張って生きている女とそれに群がる男たちの駆け引き、金の恐ろしさが繰り広げられます。



(あらすじ)
三流大学出の陽一は、結局まともな就職口がなく、クラブのボーイとして雇われた。手取り15万、しけた生活の毎日だった。陽一の周りには、同じ大学出の友人、謙介と好いているさくらがいた。二人とも家が自営業で、卒業後そこで働いていた。
ある日、陽一の店に雇われママ摩耶が他の店から移ってきた。一月に1000万以上も稼ぎだすやり手だ。しかも、まだ20半ば。年が近いせいか、摩耶は陽一に近づき、運転手として雇うことにした。陽一にとっては、願ってもない臨時収入だった。それからというもの、陽一は摩耶とさらに親しくなり、摩耶の秘密をいろいろと知ってしまうことになる。ただ、摩耶自身は、好きでホステスを始めたのではないようだ(理由は本で)。
月に数回デートをしているさくらに、よく摩耶のことをはなしをしていたが、ある日、突然さくらがホステスになりたいと言ってきた。陽一は、この歳になって、まだキスはおろか手もまともにつないだことがない。さくらは、それをさせないような雰囲気を常に醸し出していたからだ。そんなさくらが、どうしてホステスに?陽一は分からなかった。しかし、印刷屋である家の苦しい事情を聞くと、何も言えなかった。
さくらは摩耶の妹分として華やかなデビューを飾った。なかなかどうして、水商売の才覚があったようだ。しかし、これも家の事情を考えれば、さくらは必死に体を張って家を守っているのだ。そんなある日、摩耶からぼろ儲け出来るはなしを陽一は聞かされた。見つかれば犯罪行為だった。詐欺だ。だた、陽一は摩耶にまんまと外堀を埋められ、手を染めるしかなかった。さくらのためにも。これに、謙介も一枚加わり、みな金回りがよくなり気を大きくしていた。そう言うときに、落とし穴というものはやってくる。見事謙介がはまってしまったのた。のみ屋で大きく掛け、大損し大借金。消費者金融にも手を出し、借金取りに追われる身に。
これを助けたのは、摩耶だった。しかし、摩耶自身も大きくプライドを傷つけられていた。さくらの裏切りだ。そして、贔屓にし、愛人にまで成り下がった客に捨てられた。ここから、ママ摩耶と陽一、謙介の復讐劇が始まる。



復讐と言っても、最初こそみなの目標は同じだったのですが、結局最終的に笑ったのは摩耶で、さらにその裏の復讐として陽一のはなしが出てきます。
この本を読んで思ったのですが、少し最後の詰めが甘いような気がします。というか、あっけなく終わってしまいました。また、過去に読んだ本のように、迫真に迫るような場面がほとんどなく、楡氏のものにしては物足りないような気がしました。

フェイクフェイク
(2004/03)
楡 周平

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