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ハゲタカ(上・下) 著:真山 仁 

楡周平氏の本ばかり取り上げていますが、私の好きな作家はまだまだいます。今日はその中の一人「真山 仁」氏のものをご紹介したいと思います。

ご紹介する本は、結構名が知れているのではないかと思います。NHKでドラマ化され大森南朋、柴田恭兵らが出演していました。

みなさんは、ハゲタカと聞くとどう思われますか。一般的には「死肉を貪る大型鳥類」という印象があるのではないでしょうか。経済社会でいわれるハゲタカもそんなイメージから名がつけられています。外資系ファンドが傾いた日本企業を安く買いたたき、短期利益を上げるためあらゆる手段をつかって高く転売する。まさにハゲタカです。
「ハゲタカ」という本からは、これぞハゲタカの神髄というものを見させてくれるような気がするとともに、ハゲタカこそが企業(株式会社)について最も熟知し、真剣に運営を考えているのでは、と思える場面もありました。また、経済にあまり詳しくない人でも、この本を読んでいるうちに、知らず知らずのうちに経済について勉強させられ、また興味を持ってくると思います。
 TOB M&A MBO デューデリジェンス バルクセール ゴールデンパラシュート
企業買収が盛んになってきた今こそよくニュースで聞く言葉になってきましたが、経済に疎い人にはなかなかお目にかからない用語ばかりです。経済についてちょっとでも興味をお持ちの方には、その意味からも読んでいただく価値があると思います。

ストーリーは企業買収が主ですが、根本は「復讐」が元となっています。
ニューヨークにいたジャズピアニスト鷲津が、投資ファンドの社長としてバブル後の腐った日本を恐怖へと導く様が描かれています。企業再生のプロとしてシビアな目を持ちつつも、確実に業績を上げていきます。その内容については、是非本を読んでいただきたい思います。
このストーリーのキーマンは、三葉銀行の不良債権処理担当芝野とその上司飯島です。鷲津とこの二人に過去何があったのか、最後に明らかになります。最初に述べた「復讐」に関わってきます。

最後に、この本で終始一貫していることは、叩かれる企業は少なからず経営者に難があることです。オーナー企業の場合、会社の私物化が甚だしく、また、株主軽視により企業価値向上努力を怠り万年赤字経営。そんな企業は、ある意味叩かれて当然かもしれません。外科的治療により企業を再生させるファンド。しかし、従業員としてはやりきれない面もあります。ですので、経営者の方々には企業のため、従業員のため、社会のために日々努力いただきたいと思います。(あえて株主のためと言いませんでした。企業は株主のものという考えがあまり好きではないので・・・しかし、結果的に企業価値を向上させれば、巡り巡って株主のためにもなります。)

ハゲタカ(上) (講談社文庫)ハゲタカ(上) (講談社文庫)
(2006/03/15)
真山 仁

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