おすすめ本

日頃読んでいる本を忘れないよう書き留めています。カテゴリに索引がありますので、そちらからどうぞ!
 
 
カテゴリー
リンク
グーパーウォーク
最近のコメント
最近のトラックバック
こどもの本

スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

プラチナタウン 著:楡 周平 

まさに今の高齢化社会の時代にぴったりのお話でした。現状のままでは老後の生活の絵が描けないという不安をみな抱えていると思います。その解決の糸口を提案しているような内容です。さすが、楡氏です。らしさが前面に出ており、説得力のある展開で、実現可能な物語でした。国や自治体の方々も参考にされれば良いのでは、と思える程でした。



(あらすじ)
四井商事の穀物取引の部長を務める山崎は、商品取引一筋で的確な判断、的確の指示によって会社から信頼を得、現在の地位に上り詰めた。そして、さらに上を狙いつつ、日々働いていた。そんなとき、田舎の親友熊沢ことクマケンに会うことになった。山崎は東北の方田舎緑原町出身で、大学進学の際に上京しそのまま田舎を出ることになったが、クマケンは町役場へ就職し、ずっと緑原町に住んでいた。
クマケンと会うことになった理由は、なんと山崎に町長になって欲しいという依頼だった。もちろん、山崎は今の地位があるためそんなのを受ける気持ちは微塵もない。しかし、クマケンは必死に現在危機に直面している町のことを説明し、懇願していた。危機とは財政難で150億からの借金があった。山崎は、親友の話だから一応考える素振りはしたが、受ける気は全くない。当然のことといえば当然。
しかし、人生とは分からないもので、その後山崎は大失態を犯してしまう。それは、採用試験の面接で、コネを使って面接にきている学生に不採用の烙印を押してしまったのだ。そのコネとは山崎の上司であった。当然、すぐに上司から呼び出しをくらい、体よく子会社の社長にならないかと奨めてきた。完全な左遷だ。一旦外に出たものは、絶対に本社に戻ってこられない。事実上、出世の道は断たれたと同意だ。これを切っ掛けに、山崎はクマケンの依頼を受けることにし退社した。
他に候補者がいなかったため、なんなく町長へ。しかし、町の現状を知って、この話を後悔した。今まで、無駄な道路、施設など公共工事を乱立し、150億もの借金を抱えた経緯があまりにもずさんで、素人的なやり方だったためだ。このままでは、町は破綻せざるおえなく、自分はすぐお払い箱。施設査察を行なっては見たものの、散々たる状況だった。施設を利用しているのは、ほとんどおらず働いている職員がいるのみだった。結局、大規模なリストラ、施設閉鎖をして人件費を削減するしかなかった。しかし、町議会はそんなことでは納得しない。この状況を打開するために町長に迎えたのだと。
しかし、山崎は悲観ばかりしていたわけではなかった。商社で働いていた時の鼻が効き始めていた。それは、工場を誘致しようと造成されていた広大な土地があったことと、地場産地である作物が豊富なこと、それに物価が都会と違って安いこと。山崎は、この土地を使ってあるプランを練った。それは、町作りだ。それも、老後を生活する満喫するための老人ホーム。発送を逆転すると、インフラは整っている。あとは利用者となる住民を増やせば良い。土地を無償で民間に提供して、大規模老人ホームを建設する。
もちろん、実現には苦難が多く待ち構えていたが、山崎はこれを大成功させる。その成功への道のりは、本を読んで楽しんでください。

プラチナタウンプラチナタウン
(2008/07/23)
楡 周平

商品詳細を見る

ブログランキングに参加しています。
みなさんの応援が継続の力となります。1クリック応援よろしくお願いします!

 にほんブログ村 本ブログ おすすめ本へ

スポンサーサイト
コメント















 管理者にだけ表示を許可する

トラックバック
 
http://recommendedbooks.blog47.fc2.com/tb.php/131-da7be3a8
ブログ内検索
FC2カウンター
カレンダー
プルダウン 降順 昇順 年別

10月 | 2017年11月 | 12月
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 - -


通信販売
Blogで紹介!
 
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。