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連鎖破綻 ーダブルギアリングー 著:香住 究 

久々に本格的な経済小説を読んでみましたので、ご紹介します。

舞台は、90年代に起きたバブル崩壊後で、大手生保である清和生命の成れの果てについて書かれています。すでに会社としては死に体となっているのにもかかわらず、なぜか倒れない。そんなゾンビ状態が続きます。しかし、なぜそのような自体になったのか。この本がその答えを導いてくれます。



(あらすじ)
80年代清和生命は堅実でクリーンな生保として運営されていた。しかし、竜崎が頂点に君臨し始めてから、なにかが崩れてきた。いや、そのときは誰も気づいていない。各務、ただ一人を除いては。サラ金保険などという悪魔の商品をいち早く清和生命が開発し市場へ放つ。消費者金融がサラ金を借りた人へ保険をかけ、支払いが滞ると死に追いやるという社会問題に発展した。
そのころ、日本は不動産の高騰にみな踊り、バブル崩壊寸前だった。しかし、一旦バブルが弾けると、あれよあれよという間に地価は暴落し、金融不安から同時に株価も暴落。また、当時企業同士の株の持ち合いが裏目に出て、互いに資産が目減りし、共倒れの心配があった。清和生命にも例外なく当てはまった。さらに分が悪いのは、銀行との間で持ち合いをしていたことだ。銀行が倒れると、一気に金融不安が襲い日本経済への致命傷となる。金融庁はそれだけは阻止したかった。そのため、清和生命に第九生命と統合をすすめ、決算にも目をつぶろうとしていた。
解約ラッシュに見舞われた清和生命は、体力を消耗し、芯まで蝕まれていた。この状況からなんとかして立て直しを図りたいと、統合先を探しいた。そのアドバイザーとしてゴールドマックスと契約をしていた。しかし、この外資ゴールドマックスも曲者。表面上、清和生命のアドバイザーとして動いていたが、実はゴールドマックスこそが、清和生命の倒産を望んでいた。
各務は、若き日に誓ったあることを胸に、どうにかして会社を建て直そうと奔走する。



各務がどう対応するのか、また清和生命の行く末はどうなのか。是非、本を読んで楽しんでください。経済小説ですが、人と人との繋がり、人情など人間味あふれるストーリーになっていますので、そんなに堅苦しい本ではありません。

連鎖破綻―ダブルギアリング連鎖破綻―ダブルギアリング
(2003/08)
香住 究

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