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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・東京(上) 著:楡 周平 

久々のアップです。遅くなりましたが、今年もよろしくお願いします。

さて、今回はまたまた、私の好きな楡氏の作品紹介です。ちょうど1年前の2008年2月に出版されたものです。いつもの楡氏らしく、ストーリー展開がおもしろく、ついつい時間を忘れて読むのに夢中になってしまいました。
テーマは「富と権力」。若き日に理想を目指し権力に対向した男女が、その権力に打ち負かされます。しかし、のちに成功し富を手にした後、その権力をも支配しようと試みるのです。



(あらすじ)
医学部生だった眞一郎は、安田講堂攻防戦を冷めた目で見ていた。国を変えるなら武力による革命ではなく、その内部に入って権力そのものを牛耳った方が早いと考えていたからだ。それに対向した考えを持つ女、美佐子は、あくまで権力に武力を持って対向する事により革命を起こそうとしていた。そんな二人は、出会った頃こそ互いに引かれたが、考えの決定的な違いによりそれぞれの道を歩むことになる。
大学での抗争が終わると直ぐに美佐子こと三奈は、青年医師有川と結婚した。三奈の家は病院を経営しており、この結婚は親の意志によるものだった。病院経営は順調に拡大し、有川会として数十の病院を経営するまでに成長した。子供ももうけ長男 崇が誕生した。しかし、夫は若くして死んでしまった。有能な医師をスカウトするため、岩手の無医村に派遣していたある男を呼んだ。その男は抗争時代、ともに権力へ対向し敗北を味わった同士であった。のちのち、三奈と結婚し、有川会病院の院長のポジションについた。
長男崇は、病院を継がず官僚を目指していた。しかし、この崇も欲深い男で、将来政界へ打って出ようと虎視眈々とチャンスを狙っていた。そこへ舞い込んだのが、有力議員 白井眞一郎の長女 尚子との縁談だった。白井議員のバックには白井建設がいたが、バブルのあおりで経営難に陥っており、早く財力を手に入れたがっていた。反対に、有川家は有川会の財力をてこにして、政界へ打って出る最大のチャンスが転がり込んできた形だ。しかし、崇は爆弾を抱えていた。今まで性欲を満たすためだけにつきあってきた宣子がそれだ。宣子は宣子で、貧しい家に出で、何とかして玉の輿に乗ろうと必死だった。崇は、そんな宣子をあっさり切って捨てようとした。そこから、宣子の復讐が始まって行く。
そんな中、崇と尚子の縁談は進んで行き、白井家と有川家の顔合わせの会食会が催された。そこで、三奈は驚愕の事実を知ってしまった。それは、長男を政界へ送り込み、権力を手中に収める最大のチャンスを蹴ってまでも、この縁談を破談させなければならないものだった。



宣子の復讐、三奈の驚愕の事実については、ぜひ本でご覧ください。今回は、上巻のご紹介で、宣子の復讐は下巻へと発展するようです。三奈の運命、崇の運命を私も早く下巻を読んで知りたくなりました。

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・東京(上)ワンス・アポン・ア・タイム・イン・東京(上)
(2008/02/29)
楡 周平

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